12月1〜2日熊商デパート

鳥平では10数年来熊商デパートへ協賛させていただいています。
「熊商デパート」とは、熊本県立熊本商業高等学校の販売実習イベントです。

毎年1年生が焼き鳥を焼きます。
クラスの希望で販売する商品は選ばれるそうです。

6月に顔合わせがあり、インターンシップ、打ち合わせ、焼きの練習、招聘授業などなど。
当日を迎えるまで入念に準備を進めます。

毎年、楽しみなのが今年はどんな生徒さんたちとの出会いがあるか。
ワクワクします。
特に店長はどんな子かな?
熊商デパートは学園祭ではなく、教育の一環としてのイベントなので、しっかり役割があります。
仕入れ部、総務部、経理などなどの色々な部署があります。
そして銀行もあります。

だからみんな真剣です。
接遇の授業もしっかりと。
身だしなみは特に厳しいんです。

そんなこんなで当日を迎えます。

全体的なことは、こちらからアドバイスをしますが、作業効率等に関しては生徒さんの意見を出来るだけ受け入れます。
「お客様に来年も熊商デパートに行きたい」と感じてもらうためには、どうしたらいいかを判断の柱として、みんなでしっかり考え、意見を言ってくれます。
皆んな学習能力が高く、初日を経験した2日目になると見違える様に動きが変わります。
「また熊商デパートに行きたい」とお客様に思って頂けるための動きが進化します。

今年のクラスの皆さんも、とっても「よく考えて」「よく動いて」頑張りました。
まだ15〜16歳の、みんなが頑張る姿には、とても関心させられます。

文章で表現できないのが、もどかしいです。

6月から販売終了の半年間は、とても楽しい時間です。

販売が終了して、ホットした生徒さんの表情とは裏腹に、こちらは少し寂しくなります。
本当、皆んないい生徒さんたちでした。

今日、クラスの主だった生徒さんと担任の先生がご挨拶に来られます。
焼き鳥を販売した2日間の感想は、どんなものだろうかと少し不安な気持ちでお待ちしてます。

熊商デパートでは写真撮影が基本NGなので、記録用の写真しかありませんが、ほんの少し。
全ての焼き鳥は加熱ずみなので安心です。
時間が経つごとに腕を上げ、手元はプロの様です。

 

 

 

カテゴリー